西荘自治会で、避難訓練を行いました。

日置地区西荘自治会において、認知症状や障がいを有して介護保険サービスを受けている方や、身体障がいにより障がい福祉サービスを利用されている方、幼児から高齢者を含む自治会のみなさんで避難訓練を行いました。

当日は、「大雨により『避難レベル3(避難準備・高齢者等避難開始)』が発令された」と想定し、事前に本人、家族、地域の方、ケアマネジャー、相談支援専門員で話し合って決めたルールに基づき、公的な支援者が介助をするのではなく、地域の方が当事者やその家族と一緒になって、公民館まで避難を行いました。

訓練終了後は、参加者の地域ごとにグループに分かれ、感想など意見交換等を行いました。意見のなかには、『訓練だと分かっていたからできたけど、実際に起きたときに同じ行動ができるかな』『今の身体の様子であれば、今回の約束事で避難できるけど、日々身体の様子は変わるので、変わった時のことも考えていかないいけない』など意見をいただき、改めて考える機会になりました。