大山下自治会で、避難訓練を行いました。

大山地区大山下自治会において、障がいを有して介護保険サービスや障がい福祉サービスを利用されている方、幼児から高齢者を含む自治会のみなさんで避難訓練を行いました。

当日は、「震度6強の地震が発生した」と想定し、事前に本人、家族、地域の方、ケアマネジャー、相談支援専門員で話し合って決めたルールに基づき、公的な支援者が介助をするのではなく、地域の方が当事者やその家族と一緒になって、公民館まで避難を行いました。

訓練終了後は、参加者の地域ごとにグループに分かれ、感想など意見交換等を行いました。意見のなかには、『訓練だと分かっていたからできたけど、実際に起きたときに同じ行動ができるかな』『自身もその場にいけるかわからないので、他の近隣者とも話をしてできるようにしておかないといけない』『今日は訓練であり、家の中が壊れていなかったが、実際には壊れていたりして、車いすで移動ができないかもしれないので、代わる方法も考えておかないと』など意見をいただき、改めて考える機会になりました。