丹波ブロック地域包括・在宅介護支援センター協議会の研修会が開催されました。

令和5年3月1日(水)丹波市役所において、丹波市・丹波篠山市内にある地域包括支援センターでつくる協議会で、職員研修会が開催され、参加しました。

当日は、地域包括支援センターだけでなく、両市の社会福祉協議会の職員も参加し、特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会(理事)池上正樹氏より「8050問題と中高年のひきこもりについて~相談援助における考え方の理解を学ぶ~」と題して、講演がありました。

引きこもりになる背景は一人ひとり異なっており、まずはそうならざるを得なかった心情に思いをはせ、信頼関係を作っていくことが大切と話されました。また家族への心のケアをしていかないと本人や家族は不安であり、ねぎらい、寄り添う関係づくりが大切と説明がありました。

各センターが訪問・相談支援で抱える内容から事前に講師に質問したい内容を尋ねていたことも踏まえ、お話をいただきました。

今回お話をいただいた内容をヒントに、今後の活動に活かしていきます。